M&Aを行う目的は何?どんな企業でもM&Aしていいの?


技術開発を効率的に行う

製造業にとって、新たな製品の開発力が企業存続に非常に重要になります。既にある技術を応用して開発するときもあれば、技術自体を新たに考え出してそれを元に製品を作っていくときもあります。新たな技術は特許の管理をしながら行っていく必要があり、他社が持っている特許技術は安易に使えません。その技術に関する製品開発がスムーズに行えなくなります。そこで検討するのがその特許技術を持っている会社のM&Aです。特許を持っている会社を買収や合併すれば、同じ会社内の技術になるので問題なく製品開発に使えます。そもそもその技術を開発するような人たちがいる会社を自社内に取り込めば、さらに新しい技術を開発するのにも役立てられるでしょう。

企業文化の違いに注意する

会社にはそれぞれ経営者がいて、設立の目的や事業方針なども異なります。経営者が同じで会社が異なるのであればそれなりに考え方は似る時もありますが、経営陣の交流などがないような会社同士だと企業文化が全く異なるときもあります。企業の戦略として他社のM&Aがあり、それによって効率的な経営が目指せるときがあります。一番は相手企業の製品や技術などを得るためになるでしょうが、その他にその会社の企業文化の調査が必要になります。経営者の考え方や社員の育て方、社員の待遇などを事前にきちんと調べておかないと、せっかくM&Aを行っても思い通りの成果が得られない可能性があります。独自に行うのではなく、コンサルタントを通じて行うときもあります。

M&Aとはある企業と他の企業が互いの利益創出のために協力して事業に取り組むことをいい、その形態には、業務提携や資本提携、買収などがあります。