社員教育でしばしば用いられている“AIDMAの理論”って一体何?


AIDMAの理論とはマーケティング用語の一種です

社員教育をする過程では、自社の取扱商品を消費者がどのように認知し、どこで購入しているのかを説明しなければならない状況もあることでしょう。消費者の購入パターンを理解させることによって、それに合わせた適切な業務ができるようになるからです。そして社員教育で購入パターンを説明する際は“AIDMA(アイドマ)の理論”というワードを用いて、マーケティングの知識も同時に身につけさせることが推奨されます。AIDMAの理論とは「消費者がどこで商品の存在に気づき、どんな心理で購入を決断しているのか?」という一連の流れを表す理論のことです。

自社商品のプロモーションにもAIDMAの理論を活用させよう

社員教育でAIDMAの理論を用いる際は、それぞれの頭文字が何を意味しているのかを最初に説明しましょう。“A”は商品の存在に気づくための“attention(注意)”で、“I”は商品に関心を持つ“interest(興味)”です。“D”は商品情報を知ろうとする“desire(欲求)”で、“M”は商品名を覚える“memory(記憶)”になります。そして最後の“A”は実際に商品を購入するための“action(行動)”です。AIDMAの頭文字は、消費者が商品を認知し購入に至るまでの各ステップを意味しているのです。

消費者の購買行動を理解してもらうには、電車内の中吊り広告と駅のホームにある売店が連動していることを具体例に挙げると説明がわかりやすくなります。また消費者が商品を購入するまでのプロセスは1つに集約されるものではなく、複数のパターンが絡み合って購入に至るケースがあることも必ず説明しておきましょう。そして説明を受けた側が自社の新商品のプロモーション戦略にもAIDMAの理論を活用できるようになったら、この社員教育は目的を果たしたといえます。

社員教育は、企業の将来に向けた利益獲得のために、社員ひとりひとりを育成することで、そのスキルを向上させることを目的としています。